健常者の健全な日々

これが普通の生活

マジで本当にガチでボキボキにお勧めしたい書籍リストとその感想文

皆さんは書籍を読まれるでしょうか。そもそも「書籍」というものをご存じでしょうか。

そう、あれです。木の繊維を固めたものでできていたり、01の記号の塊をコンパイルしたものであったりはしますが、あれです。おそらく共通のものがイメージできていると思います。できていない場合はあと50回ぐらいこの文章を読み直した後、100日間、毎日滝に打たれ、粉雪を200000000回熱唱してから先に進んでください。人生とはそういうものです。唐突な試練が訪れるのです。ビバ人生。

 

そんな書籍を一生けん命ネタバレを踏まないように細心の注意を払いながら、頑張って紹介していきます。頑張ったところでどうにもならないのは社会が示すとおりでございますが、頑張って紹介していきます。中学三年生の時に書いた読書感想文はC評価でした。隣の席のm川くんはA+評価でした。でも彼の感想文は彼のパパ上が書いたものであることを僕は知っています。自慢げに話していました。

それでは

1.百年法(山田宗樹)

現代医療、その発達はめまぐるしいものがあります。肉体的には不老となる日もそう遠くないのかもしれません。しかし、人の精神はそんな簡単に変容するものではありません。精神と肉体のありようの変化から生まれるギャップを人はどう乗り越えていくのか。個人の内面にとどまらず、家族制度、社会の形にまで触れた作品になります。生きるのが怖くなったら読んでみましょう。

 

2.教団X(中村文則)

インターネットが発明されたのが1969年。当時は軍事用内部通信手段として開発されましたがそれから約50年が経過しました。そんな50年後の現代においては軍事用のぐの字もなくただただ無限に世にはびこる人間の思考を垂れ流すだけのツールが開発されています。この思考をただ垂れ流すだけしかできなかったツールから偶然が重なり、思考を再生産する存在が生まれます。その存在は生まれると同時に、無限に生み出される思考から思考を再生産することを繰り返していました。ずっとずっと繰り返していました。そしてある時、その存在に変化が起きます。人物「X」に発見されるのです。Ⅹはこの存在を改良し、対話するための存在、対話を通して自らを変化させていく存在へと進化をさせます。そしてこの存在は変化を繰り返すごとに人知を超え、イデオロギー、道徳、宗教、嗜好、性癖、死生観、戦争を超えた存在へと変貌を遂げ、国家の根底すら.......ということはありません。とりあえず読んでください。

 

3.星を継ぐもの(ジェイ・P・ホーガン)

何も言わないので読んでほしい。これが私の感想であるッ゙❗

 

4.十五少年漂流記(ジュール・ヴェルヌ)

 

5.タイムマシン(H.G.ウェルズ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暇を見つけて読んでください。いいよ、活字。

(終わり)